【FOMO(フォーモ)・投資で出会う言葉】FOMOってなーに?

投資で出会う言葉

ぱっと見「FOMC」と見間違えそうですが、今日は「FOMO(フォーモ)」です。

※FOMCについてはこちらの記事をご参照ください。

◆FOMOとは

FOMOとは、英語の「fear of missing out」の頭文字をとった言葉で、「取り残される、または自分だけ流れに乗れないことへの恐怖」を表す米国で流行り出した言葉です。

もともとはSNSなどで、自分だけ流行に乗り遅れていたり、みんなが知っている情報を知らなかったりして、「自分だけが取り残されているんじゃないか」と極度に焦っている人の心理状況を指す言葉として使わrれておりますが、投資の世界ではこれを

「株価が急激に騰がっている。これはみんなが何かに気が付いて買い始めたからだ。なのに自分は買っていない。これは乗り遅れると損をするぞ。今すぐ買わなきゃ!」

といって、自分だけこの株を買っていないんじゃないかと取り残されている感を感じることとして使います。

上の例でいえば、何も情報を掴んでいないのに慌てて買いに入ることを「FOMO買い」などといって、どちらかといえば小馬鹿にするニュアンスで使います。

これに対して、最近では「JOMO(ジョーモ)」といって、「Joy of Missing Out」、つまり、「見逃すことの喜び、取り残されることの喜び」という風に、なにもSNSの世界が全てではない、知らなくてもいいじゃないか、毎日毎日情報ばかり追ってたら疲れるでしょ?のんびりいこうよ。という言葉も出てきているようです。

昨年はIPO銘柄にこぞって「FOMO買い」してかなりやられましたので(笑)、今年は気を付けたいと思います。

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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