【見立ては微妙もトレードは勝ち】強いISM非製造業景況指数と要人発言の綱引きか

トレード日記

おはようございます!

まずは昨夜の相場を振り返っておきましょう。

僕が主戦場としておりますCFDナスダック100ミニ指数ですが、昨夜は前日比でマイナス0.12%の「17700.5(BID)」と極わずかながらマイナスで引けました。

個人的なトレードですが、タイトルにも書きました通り、見立ては上目線でしたがほぼ行って来いとなりましたので騰がらずも下がらず、逆に言えば下がらずも騰がらずでしたので、見立てはとしては微妙な結果となりましたが、「17,685」という昨日の水準で考えると少し低めの位置からロングを建てられたので微益でしたが勝つことができました。(ちなみに決済は17727.7です)

昨夜は予想以上に強いISM非製造業景況指数を受けて、個人的にはこれで利下げ期待が遅れて金利が上昇するも、これだけインフレが落ち着いてきた中での強い経済指標はイコール「物価が安定した中での好景気」と考えて初動は下げるもその後はグングン伸びると思っていたのですが、結果としてはそこまでの下落も上昇もなかったという結果でした。

ま、米国債の各年限の利回りが上昇した中でさほどの株価指数の下落がなかったことを考えますと、やはり今は「強い経済指標=インフレ再燃懸念」という図式は成立しなくなってきた考えてよさそうですね。

つまり今後は「グッドニュース・イズ・グッドニュース」の方向性で捉えていった方がよいのかもしれないということです。(個人的にはそう考えます)

さて、今日の見立てを考えていきましょう。

1時間足です。

どうにもレンジっぽいですね。

こんな時は動かない(エントリーしない)ほうが良さそうです。

ただ、0時のISM非製造業発表時のローソクが5MAで支えられてそこから反転上昇を開始しておりますので、この辺りを考えますと売りの勢いは然程ないのかなと考えられます。

とりあえず日足も見てみますね。

現状では下ヒゲ陽線となっております。

売り買いが拮抗した形から買いが優勢になってきた状況だと考えられます。

なので指数的には若干ですが上目線でいいのかなというイメージです。

TSLAがまったくいいところがないまま推移しておりますが、アップルに少し買いが戻ってきた雰囲気がありますので(まだまだ上昇トレンドと呼べる流れにはなっておりませんが)、ナスダック100の寄与度が高いAppleの上向きは好感してもいいのかなと。

また、ボスティック・アトランタ連銀総裁が利下げ云々については触れなかったものの、賃金の伸びに関して「正常なパターンに戻りつつある」という主旨の発言があり、つまり「賃金インフレは落ち着いてくんじゃね?」という金利に関して言えばハト的な発言がありましたので、この点からも若干ですが上目線でいいのかなと感じております。

ちなみに、ミネアポリス連銀総裁のカシュカリさんは相変わらずのタカだったようで、「早期の利下げは必要ない」と言い切っていたそうです。さすが。

さて、まとめますね。

米国債の各年限の利回りが上昇しておりますので、これだけみれば株価には売り圧力となりますから下げも考えなければいけないのですが、個人的には冒頭付近に書いた理由で「金利高=即株売り」とは考えず、むしろ下げは押し目と考えて、エントリーするならば基本は上目線でトレードします。

ターゲットは昨日とほぼ変わらずで、まずは「17,800」を目安として考えます。

下がっても大きな下落はないと見ておりますので(ブラックスワンが現れない限りは)下のターゲットは「17,530」付近までとします。

ま、今日は焦らずで、レンジを抜けた方向を見届けてからエントリーします。

こんなところでしょうか。

今日もまた楽しみですね(*^^*)

以上です(*^^*)

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わかば

わかば

美味しい食事とお酒をこよなく愛する投資家の卵です。 愛する妻と息子と過ごす時間が何よりの宝物。 趣味は食べ歩きと読書。 大の日本酒党で、焼き鳥とお酒さえあればたいがい機嫌が良いです。

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